top of page

​ カイロプラクティックについて・・・2

   
カイロプラクティックに依る健康改善理論
カイロプラクティックは骨格特に脊柱を矯正して、主に神経の流れ
血流、リンパ流と言った体液の循環を最適にして、細胞単位で活性
させる事に依って健康を取り戻すお手伝いをする治療方法です。
医者の治療方法であるメディカル分野では、薬品の使用若しくは
切開手術と言った方法で、治療を行います。
最近は、製薬会社や医療機器メーカーの技術が物凄く良くなって
いるので、メディカル分野でも治癒率が良くなっているとは
言われますが、未だ30%を超えた事が無いと言うデータも有り、
​お医者さんには頑張って欲しいものですね。

カイロプラクティック治療は保存療法とも言われて、切除等を一切
行いません。日本では徒手技法と言い、手だけで治す治療法です。
とは言え、最近はテーブルテクニックと言う治療台を使用して行う
カイロプラクターにも患者さんにも優しい治療法が主流です。
カイロプラクティックとは、紀元前7世紀以前から古代ギリシャで
行われていた骨格矯正技術で、その方法は一子相伝と言われる様な
門外不出の方法だった為、長く世界に広がる事の無い技術でした。
基本的な治療方法は、骨格の歪をThrustと呼ばれる突き込み方法で
矯正して、お母さんが生んでくれた状態に戻す事です。
多くのカイロプラクターがこのThrustが出来ない為に、危険行為と
されてしまいます。スラストは、日本語では瞬間急圧と呼び、ごく
短時間つまり、瞬間的に突き込み、瞬間的に戻す手の動きですが、
戻す行為を瞬間的に行う事が出来ないカイロプラクターが多いです
従って、Thrustでは無くPushになってしまっているのです。
押された状態では、治り難いし痛みが発生する事も多いですね。
力技で何とかしようとするカイロプラクターも居ますが、力づくで
治そうとしても治せません。正しい理論とコツと技術で治します。
従って、か弱い女性でも優秀なカイロプラクターになれる可能性は
充分に有ると言えます。小さい人の方が優秀なのも特徴と言えます
​****
カイロプラクティックを世界的に広めたのが、アメリカの外科医の
アンドリュー・テイラー・スティル博士でした。1874年の事と
されています。彼の提唱したのがオステオパシー理論と呼ばれる
人間の病気の80%が骨格の歪から発生すると言う理論です。従って全身の骨格矯正すれば、殆どの病気は治ると言う事です。その後、1895年には、同じくメディカル分野のアメリカの外科医と言う
ダニエル・デビット・パーマー博士・・・彼はカナダ人とか色々と
不明な点が多い人らしいが、彼の理論で、全身迄矯正しなくても
脊柱つまり、背骨の矯正だけでも充分と言う理論を提唱しました。
カイロプラクティックはこちらの理論を採用し、脊柱矯正方法を
カイロプラクティックと呼んでいます。でも根底には全身骨格矯正
​理論(オステオパシー理論)が有ります。残りは感染症等です。

 

Pink Sugar

           神経のお話
人間をはじめとする動物では、生命維持や成長等に必要な
全ての
事項を脳がコントロール(命令)しています。
脳からの命令や臓器からの結果を脳とやり取りしている伝達装置が神経だと言えます。五感と言われる目で見る視覚、耳から聞こえる
聴覚、鼻で嗅ぐ嗅覚、舌で感じる味覚、肌等で感じる触覚と言った事柄・・・この様な感覚神経とか、運動を行う為に、筋肉や骨格を動かすのに関係する神経。こちらは運動神経と言いますね。
そういう自分自身で何とか出来る又は、感じる事が出来る神経は、全神経に於いて、学説ではたったの16%しか無いとの事です。
残りの84%は自律神経と呼ばれる自分自身ではコントロールする事の出来ない神経と言われているのです。
    ****
例えば、ステーキを食べる時には先ず目で見て、焼き色を楽しみ
焼けた音を耳で聞いて、そして香りを鼻で嗅いで美味しそうだと
認識して口に運びますね。そして噛んで飲み込む迄は自分の意志で出来ますが、飲込んだ後は、勝手に食道を通り、胃に運ばれて胃で消化されてから腸に運ばれて吸収されて、丸一日位掛けてトイレで
ポイと言う感じですね。出来る事と言えば、せいぜいトイレを我慢する事しか有りません。この間の事は自分の感覚の及ばない内に、確実に行われていますね。これを命令している脳からの命令信号を胃や、腸その他の臓器に送る働きをするのが、自律神経です。
   ****
神経は脳脊髄神経から背骨の背中側に有る脊柱管を通り、椎間孔と
言われる各背骨の間にある穴から各臓器や筋肉等に繋がっています
但し、何処の椎間孔から何処の臓器に繋がっているかは、医学が
進んだと言われる現代でも、確実な事は解っていません。
脊柱つまり背骨が全く歪んでいない場合は、各骨の間に有る椎間孔そのものが変形していないので、各神経達も問題無く脳からの命令若しくは臓器からの返信も脳に返せる訳ですが、何らかの理由で
背骨が歪んで、椎間孔が変形して神経が潰されて狭くなっている場合は、脳からの命令も臓器等の返事も不足してしまいます。
    例えば、食事での胃の働きを考えてみましょう。
今日は美味しいお寿司を食べたので、脳が100%の仕事をしろと言う命令を出したとしましょう。胃は命令通りにしっかり消化作業として100%の仕事をした後、結果を脳に返します。
脳は100%の仕事をしたと言う返事が返って来るので、普通に
ストレスを感じずに胃に対してご苦労さんと言うかは解りませんが
問題無くミッションをこなして、次のミッションに移れます。
    ****
逆に、椎間孔が変形して、水道からホースで花壇に水やりをする
時に、誰かがホースを踏んで水の流れが減った状態と同じ事を
脳からの命令が椎間孔の歪で神経が潰れて、減ってしまう現象が
起きたとします。仮に20%減ったとして胃は80%の仕事しか
出来ません。それでももたれながら、仕事を終えて脳に消化完了の返事を返す訳ですが、ここでも椎間孔が変形して潰れた神経では、
80%の更に80%の64%しか返事が返せません。実際には胃は
80%の仕事をして、返事を返している訳ですが、神経が潰れた
為に、脳は100%の仕事を命令したのに帰ってきた返事はたった64%しか出来ませんと言う事なので、脳がストレスを感じる事となります。胃だけでは無く、その他の臓器からも同様に命令に対し少ない返事が返って​来るので、脳のストレスは益々大きく成り、
不快感を感じる様になります。これを毎日、毎週、毎月、毎年と
繰り返していると、やがて脳が耐え切れなくなって、いわゆる
自律神経失調症と言う症状になってしまいます。
骨格が変形すると、神経は勿論、血管やリンパ管も当然の様に
変形し血流やリンパ流も減少して病気を起こします。これが
オステオパシー理論と言えますが、神経理論は含まれません。  
 ****
神経理論は、これを教えて呉れた私の先生が独自に考案した理論で
自律神経失調症を治す事を独自に真剣に研究したと言っています。
学会発表等はされていない筈です。この理論を知っているのは、
私と共にカイロを学んだカイロプラクターの一部と、通って呉れた
患者さんの一部のみです。実績は、精神病院や精神科に通ったり、
入院した患者さんの多くを退院させたり、通院を辞めた等の事例が
​結構多く有ります。勿論総てと言う訳には行きませんでしたが。
超優秀なカイロプラクター以外は治せません。逆に言えば下手糞な
​カイロプラクターが手を出すと、元の木阿弥になってしまいます。
私がこの理論を教わった頃は、自律神経失調症の症状は300位
でしたが、今では500とも600とも言われて、益々治せない
​病気となっています。名前が増えただけで、症状は変わりません
又、自律神経失調症を心の病気と言う医者や有識者その他色々な
方がおられますが、心って何?何処に有るの?見た人居るのって
言う様なあやふやなモノですね。脳の一部でしか無い筈の心に
病気が発生しますか?あるとすれば、それは脳の病気に他ならない
そうは思いませんか?脳の病気でも手術では治せないので、今有る
症状を何とか誤魔化している。それが精神病院等の治療法ですね。
更にはカウンセリング等を行う場合も多々有りますが、この様な
方法では、最初に思い出すのは必ずと言って良い程自分にとって
嫌な思い出が優先しますので、カウンセリングで逆に症状を悪化
​させる事も非常に多く報告されています。
​ ****
原因となる背骨の歪は前ページでも伝えた様に寝返り不足だけです
寝返り不足の原因の一番はベッドで寝ている事です。患者さんの
ベッドを聞くと、ベッドが硬いので大丈夫だと思っている場合が
非常に多いのですが、カタサでは無くタカサが問題なのです。
バンジージャンプをしろと言われて直ぐに飛び降りれる人は少ない
ですよね。下が覗けるガラスの床も、吊り橋も何か不安ですよね。
人間は猿と違って、高い所は基本嫌いです。慣れれば大丈夫と言う
人も居ますが、基本的には高所恐怖症の人の方が多いです。
従って、普通のベッド依り二段ベッド、三段ベッドと言った高い
ベッドに寝ていた患者さんが依り重症の場合が多いです。
この為予防及び悪化防止を実行する為に寝返りを増やす行為として
ベッドを降りて、床に布団を敷いて低い位置で寝る事です。
寝返りし易い様に硬めの布団(高反発マットレス等でも良い)を
使用して、柔らかい布団(低反発マット類)は沈み込むため、
寝返りを妨げるので、避けましょう。掛け布団は、羽毛布団の様に軽くて柔らかい物がお勧めなのは言うまでも有りません。
ベッドを壁に付けて寝ている人が多いと思いますが、壁の方を
向いて寝る方が落ちる心配が少ないので、一方向を向いて横寝を
しているのも危ないですね。最近横寝を推奨している変な団体が
有りますが、横寝は危険です。同じ方向を向いて横寝をしていると脊柱側彎症と言う背骨が弓なりに曲がってしまう非常に治り難い
症状を発症します。全ての骨は毎日々々破砕細胞と骨芽細胞に依り骨細胞の入れ替えを行っていますが、入れ替えには3年間掛かると言われているので、側彎症を治すには根気よく最低でも3年間は
治療し続けなければなりません。それ程大変な病気を発生します。
予防は、定期的に頭方と足方を入れ替えて、壁を向く場合の向きを
変えて見ましょう。多少ですが側彎症状を予防出来ると思います。
​うつ伏せ寝も寝返り不足を起こすので、避けるべきです。
又、夏の頃は暑くて寝苦しい事も有って寝返りが多く行えますが
冬の頃は寒くて体を丸めて寝ている事も多く寝返り不足が発生し、
結果寝返り不足に依る精神異常者が増えます。症状が出るのは少し
遅れて、晩春から初夏のいわゆる木の芽時と言う時期に発症する
​患者が多くなります。昔の人はもしかしたら知っていたのかも。
 ****
私がカイロプラクターとして技術を高められたのは、カイロの
技術と理論を正確に伝授してくれた先生と理論を展開して更なる
技術を開発して教えて呉れたもう一人の先生のお陰です。
勉強や仕事は何を教わるかと言う事も非常に大切な事柄ですが、
それと共に誰に教わるかと言う事も重要です。素晴らしい先生に
めぐり逢えたのは運が良かったと​言えばそれまでですが、仕事は
運を掴んで実施するセンスも大切です。極論では有りますが、
自動車の運転で、自分では安全運転だと思ってチンタラ走る人は
仕事でもチンタラして効率の悪い仕事しか出来ない様です。
​ ****
実践経験から、高いベッドに寝ていた人、占い師や占いを極度に
信じ込んでいる人は、非常に治り難いです。占いは、当たるも八卦当たらぬも八卦と言われる様にあやふやな物ですから不安定要素が
多い為に精神安定が不足して骨格を矯正しても、直ぐに元に戻ってしまい又歪んでしまう事を繰り返す事が多々有りました。
自律神経失調症を発症するきっかけとなる事象は何と言っても
人の死、ペットの死と言った死を体験すると症状が出ると言う事が
殆どです。自律神経失調症を予防するには、患者さん自身が、
私の言う事を守って、自助努力をする事が重要なのです。

           寝具の適正化
カイロプラクターの仕事の内容は歪んでしまった骨格を矯正し
痛みを取ったり、病気の治療を行う事だと言いましたが、
骨格の歪は、放っておくとほぼ毎日自然に増えると言えます。
歪が増えてしまった場合は、整骨院等で歪を取りましょう。
歪は、人間が毎日行動する事で発生します。学説に依ると、
大人の人の平均値として、17/1000mmと目にも見えない
僅かな値ですね。このたった17ミクロンと言う数値が重要。
千分の十七ミリと言う
極小さな値ですが、毎日毎日歪みます。除去する為には、毎晩の寝ている間に行っている寝返りしか
有りません。人は一晩で30回以上
寝返りが必要と言われて、
少ない人でも20回前後は行って
いるそうですが、あと10回が足りなくて歪を残してしまい、又それが毎日毎日積み重なってしまいます。睡眠不足イコール寝返り不足と言う事は間違いの無い事ですので、充分な睡眠時間を取りましょう。
当時先生が言うには、私が始めた頃の
日本の総人口の一億人が全員精神病になる。症状の重い軽いの違いが有ったとしても
一億総精神病で、5年もすれば、次は韓国、やがて中国でも

人口総てが、症状に差は有れ精神病になると言っていました。
最近の世界情勢を見るにつけ、あながち間違いでは無かったと思います。処でアジアのこれらの国々の事情を考えた時に思う
のは、経済発展が進んだこれらのアジアの国々は欧米からの
植民地とはならず、独自の都合で、
ベッド生活に切り替えて
ベッドで寝ている人が増えたからだと。欧米に於ける各国は

はるか昔からベッド生活をしていたので、骨格もベッドに合う
骨格になっていますが、日本では未だ本格的にベッド生活が
始まってからせいぜい3~40年程。代替わりも起きていない
為に骨格がベッド仕様になっている筈も無く、何より日本人は
シングルベッドと言うウサギ小屋と揶揄された住宅事情の為、
​狭いベッドを置くしか無かったのと、欧米諸国では常識の

​正しいベッドメイキングを知らないのが原因だと言いました。
実際、事件や事故等昔に比べれば随分増えていますよね。
殺人なんて、まともな精神状態では起き難い事項だと思います
正しいベッドメイキングとは、ベッドの端に寝返りしても上の
毛布やカバーが体が落ちるのを防ぎ、ある程度ゆったりとした寝姿になる様にふんわりと固定するメイキングをする事です。
日本人の殆どの人が、ベッドに和布団を載せて寝ている為に、寝返りを打てば落ちたり、落ちそうになります。危険を防ぐ為脳が防衛本能で寝返りを止めてしまい、結果として寝返り不足が発生して骨格の歪を溜めてしまいます。これを防ぐには、
床に布団で寝るとか、ベッドで寝たいなら初めから幅の広い
ダブルベッド以上のベッドに一人で寝る事が重要です。
余談ですが、日本のホテルで正しいベッドメイキングを実施
している所は残念ながら1箇所も有りませんでした。
キチキチにカバーを掛けて、入るのも一苦労な処ばかりです。
    ****
一頃流行った17歳問題。17歳の少年に依る事件が多発して
大きな社会問題となりましたね。小学校入学時に2段ベッドの
上段に寝て、10年程すると背骨の歪が丁度自律神経失調症を
​患う程の歪となり、制御出来ずに事件を起こすと言う事です。
    ****
ブラジル人で、日本で働く患者さんが来ました。自国に居た時
クイーンサイズのベッドに一人づつ寝ていたのに、日本では
部屋が狭くてシングルベッドにしたら具合が悪くなったとの事
    ****
又、林家三平さんがその昔創作落語と称して、面白い?話を
していました。未だ一平時代で、林家正蔵さんもこぶ平時代の
事でしたが、こぶ平さんが大きなベッドを買って来て何とか
部屋に入れたのを見た母親である香葉子さんが、こんな大きな
ベッドを入れて、何処で寝るんだい?チャンチャンと言う話。
部屋に布団で寝れば、その上げ下げも良い運動になるし、部屋を有意義に使える日本人の優れた方法を捨てる必要は無い筈。

​薬と健康食品
 

薬は万人に効果が有る様に長い時間を掛けて作られていて特定の

病気を治す事だけに特化していると言えます。それ故に効果の有る​病気は限られる事も多く、また人に依っては拒否反応を起こして、副作用と呼ばれる命の危険に晒される事態にもなりかねません。

​とは言え、製薬会社の技術には目をみはる物も有り、期待大です。

一方健康食品はその名の通り基本的には食品です。従って余程の

事が無い限り、健康に影響を及ぼす事は考え難いのですが、近年

小林製薬の紅麴を原料とする健康食品での死亡事故報告や、昔に

中国製の健康食品で命の危険に陥った事も有るので、一概に安全

​で有るとは言い難いのも確かですね。薬で骨格が矯正される事は

有りませんが、健康食品の極一部には骨格を矯正して病気を治す

力を持っている物が有ります。フランスの海岸松の皮から作られる

ピクノジェノールと言う健康食品を叔母に飲ませた処、それまで

痛いと言って治療が出来なかったカイロの技術を施術する事が

出来ました。骨格を矯正し痛みを無くして施術しても問題無い

状況を作り出したのです。サントリー等が扱っている同様の原料

フラバンジェノールも製造メーカーに依る名前の差だと思います。

​ピクノジェノールは或る一社の特許製品だとも言われていますので

こういう場合の薬は痛みを取るだけですが、健康食品はそれ以外に

​骨格を矯正し健康に導く作用をしてくれるんじゃないかとも思う。

癌の治療法に使用されるアガリクス茸もブラジル産の一部には、

​本当に癌を治した実績の有る物も有りますし、効果を期待します

薬には一度服用すると、一生飲み続けなければならない物も有り、

飲み忘れに依るリスクの有る物も多々有りますが、健康食品には

​基本的にはその様なリスクは考えられませんね。

カイロ施術をご希望の方はご相談下さい。近県には出張施術も可能です。

メールアドレスはken-chan@crest.ocn.ne.jpです.

携帯電話でも受け付けます。09040947330まで

 

サイト管理者      気賀沢  健一

 

bottom of page